読むジャンルはだいぶ偏ってしまってはいますが、私は本が好きです。
読むならデジタルではなく、断然紙で読みたい派。
本を買うと場所も取りますが、本棚にお気に入りの本が並んでいるのを眺めるのも好きだったりします。
家事や育児に追われ、ゆっくり本を読める時間がとれなくなってからも、お風呂でゆっくりお湯に浸かりながらと、寝る前の少しの時間だけは読書タイムにしています。
そんな私が、息子にも本が好きになってほしくて、読書習慣をつけるためにせっせと続けたことは、
ありきたりなことではありますが、
・図書館通い
・寝る前の読み聞かせ
の2点です。
私が読書好きになったきっかけ
私自身が本をよく読むようになったのは、やはり親の影響が大きいかなと思います。
父も母もわりとよく本を読んでいましたし、子供の頃、親が本だけはよく買ってくれたのが大きかったかもしれません。
誕生日プレゼントも本が多かったです。
子供の頃よく読んでいたのは、ポプラ社の伝記シリーズ、大草原の小さな家のシリーズや、赤毛のアンシリーズでした。
小学館の「学習まんが少年少女日本の歴史」も大好きで何度も繰り返し読んでいたおかげか、歴史は大の得意科目でした。
息子が春から3年生なので、日本の歴史セット、そろそろ買おうかなと思っています。
私が読んでいたころから30年以上経っているので、新しい巻も出てますし、改訂された部分もあるでしょうから、私もまた読めるのが楽しみです!
追記:後日購入しました!そのほかの学習マンガと一緒に紹介しています👇

せっせと親子で図書館通い
息子にも本が好きになってほしいとの思いから、赤ちゃんのうちから図書館の読み聞かせ会に参加したりして、
なるべく本に親しむ機会を作るようにしていました。
でも、そのころ住んでいた家は図書館が遠く、あまり頻繁には通えず…。
その後、息子が3歳の時に今の家を購入したのですが、なんと家から徒歩3分ほどの距離に図書館が!
これ幸いとばかりにせっせと通うようになりました。
図書館では1回につき15冊まで借りれるので、2週間ごとに通えば月30冊。一年で360冊。
年中ぐらいまでは、ほぼそのペースで通っていたので、かなりの数を読めたかと思います。
週に1回開かれる、ボランティアさんが絵本や紙芝居を読んでくれる「おはなし会」などにもよく連れて行っていました。
ただ、このころは息子はまださほど本に興味はなく、読みたい本があれば「これがいい~」と2,3冊持ってくる程度で(まったく選ばない時もありました)、あとはだいたい私が全部選んでいました。
入園前の息子が好きで選んできていたのはねずみくんシリーズや、だるまちゃんシリーズでした。
図書館にあった分は全部読んだと思います。
年長ぐらいからは、習い事が増えてきてしまったこともあり、通うペースが空き始めてしまいましたが、
せっかくついた読書習慣をなくさないためにも、図書館に行くのをやめないようにはしていました。
小学生になったら一人で行くように
小学校に入って少したった頃、息子は初めて一人で本の返却に行ったのをきっかけに、それからはどんどん一人で図書館に通うようになりました。
今はネットから予約もできるので、借りたい本があれば自分で検索して予約して、順番が来た案内の電話も自分で受けて借りに行ったりもしています。
(あまりに頻繁に予約するので、図書館の方にもなんだか申し訳なくその後メール通知に変更しました)
人気の「かいけつゾロリ」シリーズや、「おしりたんてい」シリーズ、
「きゃべたまたんてい」「おばけずかん」シリーズなど次々と読破中の息子。
「本って面白いよねー。オレ、本読むの好きー」と息子ふと口にしたときは、
「よっしゃぁぁぁぁ!!」と思わずガッツポーズでした!(^^)!
読書を生活の一部にしてほしかった
なぜ、本が好きになってほしかったか。
読書をする子は頭がよくなるなんて話もたまみ見聞きしますが、それは一概にそうともいえないのかなと思うので(読書しなくても成績がいい人もいますし)
文章力がつく、、なんてことも聞いたことがありますが、本をよく読んでいたから文章力がつくということがないのは、私自身がブログを始めてみてよーく感じていますので😅
なので、特に学力のためという期待は全然なく、ただ単に読書を生活の一部にしてほしいなとの思いからです。
大人になってからだと忙しくて、読書習慣をつけるのはなかなか難しいように思うので…。(もちろん大人になって読書好きになるパターンもあると思いますが)
子供の頃から日常的に本を読む生活をしていると、読書が特別なことでも面倒なことでもなく、日常生活の一部になりますよね。
好きなテレビ番組を見るように、好きな作家さんの新作を読む、みたいに。
今後成長するにつれ、ゲームももっとやるようになってくるだろうし、受験勉強が始まればゆっくり読書どころではなくなるかもしれません。
そういうときにも、読書がちょっとした息抜きのひとつになるといいなと思います。
ずっと続けている寝る前の読み聞かせ
図書館通いともうひとつ、本が好きになってほしくて続けていることが寝る前の読み聞かせです。
小2になりましたが、息子がまだ読んでほしがるので、まだ続けています。
最近は「まんが日本むかしばなし101」を読み終えたので、
こちらの2冊を読んでいます。
「頭のいい子を育てるおはなし366」は、
童話、日本の昔話、日本神話、ギリシャ神話、日本の名作、世界の名作、などなどたくさんのジャンルのお話が1ページにまとめられています。
すでに知っているお話も多いのですが、「これ面白い!」と思った話は、自分で図書館でフルバージョンを探したりしているようなので、読む本の幅を広げるきっかけにもなっています。
「科学のふしぎな話365」は、日本科学未来館が監修した本です。
物語ばかりでなく、こういうのも新鮮かなと買ってみましたが、たくさんの身近な「なぜ?」がわかり、とてもいいです!
ちょっと難しい内容もあるので、はじめは子供が興味を示した部分だけ読んで、興味の幅が広がってきたらそれ以外の部分も読んでいくのもいいと思います。
この2冊合わせて731話なので、さすがにこの2冊を読み終えるころには、読み聞かせも終わりかな?
息子次第でしょうか☺
私にとっても寝る前の大事な息子との時間になっているので、息子が必要としなくなるまで続けられたらなーと思います。
お読みいただきありがとうございました✨