秩父旅行その②
和銅鉱泉 「湯の宿和どう」宿泊記です。
その①はこちら👇
和銅鉱泉とは?
「湯の宿和どう」の温泉である和銅鉱泉は、秩父七湯の中で最も古い鉱泉です。
鉱泉とはどういうものか、よく知らなかったので調べてみたのですが、
ざっくり言うと、同じ泉質でも源泉が25度以下なら鉱泉、25度以上だと温泉になるのだそうです。
和銅鉱泉は目薬や切り傷に使用し特効したと伝えられていて、薬師の湯とも呼ばれています。
肌に優しい泉質で、神経痛、リウマチ、冷え性、皮膚病、ストレス、切り傷などに効能があります。
露天風呂付き客室に宿泊
バギー体験、アスレチック、長瀞で美味しいかき氷と、色々満喫して、夕方宿泊先の「湯の宿和どう」へ。
窓の外に綺麗な緑が広がるロビーで、ウエルカムドリンクをいただきました。
毎度夫の豪快ないびきに悩まされる私と息子。
いつものように和洋室がよかったのですが、直前で予定が変わって日程変更したこともあり空きがなく、
たまたま空いていた露天風呂付の和室のお部屋に泊まりました。
お部屋の露天風呂。洗い場や脱衣所もちゃんとあります。
お部屋の露天風呂は温泉ではないので、宿オリジナルの入浴剤が置いてあります。
大浴場。すぐそばを流れる川のせせらぎ音に癒されます。
ちなみに、大浴場のシャワーの一部にミラブルのシャワーヘッドがついています。
以前から気になっていたので興味深々で使ってみたのですが
ウルトラファインバブルが粒子が細かいのにしっかり圧もあり良い感じで、特に頭皮の汚れ落ちに効果を感じました。
ただ、水流がウルトラファインバブルかストレート水流のどちらかにしかできないのがちょっと残念。
我が家はボリーナプリートを使用していますが、ウルトラファインバブルが段違いな印象だったので、
こちらも使ってみたい気がムクムク湧いています。
山と川の幸メインのお料
温泉に入ったらお楽しみの夕食です。
食事は秩父らしい山と川の幸メインのものに、少し海鮮がプラスされた内容です。
たくさん出てきて、お腹いっぱい。
ボリュームたっぷりで、大食いの夫でも満腹になったようでした。
そのあとまた温泉へ行き、さらにせっかくなので部屋の露天にも軽く入ってみました。
川原から聞こえるカエルの大合唱を聞きながら、思い切り体を伸ばしたり、ちょっと風に当たってみたり。
大浴場とはまた違う解放感を味わえました。
朝食は和定食
毎度ながら、夫の大イビキのせいでしっかり寝不足で迎えた翌朝。
温泉に入って眠気を吹き飛ばし、気分を切り変えて朝食へ。
朝食は食事処で和定食です。
このほかパン類や納豆などの副菜、ヨーグルトなどが自由に取れるようになっています。
秩父の名物みそポテトがあり初めて食べたのですが、すごく美味しかったです!
食後は、テラスから行ける川原でちょっとお散歩。
息子が石の上をぴょんぴょん飛び回って遊んでいる間、私は普段酷使している目の保養~とばかりにひたすら緑を眺めていました。
大自然に囲まれる旅行は、目のリフレッシュにもなりますよね!
秩父エリアの宿の中でも評価の高い「湯の宿和どう」、
とてもリラックスできる宿でした。
”銭神様”と呼ばれる聖神社へ
チェックアウトしたあとは、宿のすぐ近くにある聖神社へ行きました。
聖神社とは?
和銅元年二月十三日に創建された神社で、日本で初めて誕生した流通貨幣(和同開珎)が造られた場所であることから、
「銭神様」とも呼ばれている、金運の神様として多くの信仰を集めている神社です。
社殿の横には「宝くじが当たりました!」とか「会社が上場しました!」などといった報告がたくさん貼られていました。
宝くじを持参すると、当選祈願もしてくださるそうです。
実際に高額当選者が続出しているとのことですよ。
和銅農園でいちごを購入
秩父地方では寒暖差のある盆地の気候を生かして、いちご栽培が盛んにおこなわれています。
あちらこちらにいちご農園があるので、いちご狩りも体験したかったのですが、
朝ごはんをしっかり食べてしまっているのでとても食べれそうになく、直販所で買って帰ることにしました。
今回立ち寄った和銅農園では、有機培土を使用した安心・安全ないちごを生産されています。
この日はやよいひめ、紅ほっぺ、かおりんという品種が販売されていたので、食べたことのないかおりんという品種を買ってみました。
帰宅後さっそくいただきましたが、甘みが強くてとっても美味しかったです!
おみやげは西武秩父駅で購入がおススメ!
その後、野菜を買っていきたくて「道の駅秩父」に寄ったのですが、野菜は少ししかなく。。。
道の駅によって置いてある量が違うようですね。
そのあと、電車好きの息子が西武秩父駅へ行って電車を見たいと言うので、西武秩父駅へ行きました。
5年ほど前にリニューアルオープンした秩父駅。温泉やフードコートもあります。
ちょうど特急ラビューが来ていたので、入場券を買ってホームへ。
すごく窓が大きくて、景色を存分に楽しめそうな電車です。
息子がパシャパシャ電車の写真を撮っていたら、車掌さんが出てきて息子に帽子かぶせてくれ、写真も撮ってくれました。
昔から電車好きの子で、小さい頃は駅でずっと電車を見ていることも多かったので、
今までもこうして駅員さんが帽子をかぶせて写真を撮らせてくれたり、電車のカードをいただいたりなど、何度もありました。
消防車にハマっていた時期はよく消防署へも行っていて、そこでも消防車に乗せてもらえたり色々親切にしていただきました。
子育てをしていると、今まで話す機会のなかった方たちとお話しする機会がもてることが多いですよね。
それをきっかけに初めて知ることも多いし、ありがたいことだなと思います。
お土産コーナーのちちぶみやげ市。
秩父定番のお土産を中心にたくさんのお土産がズラリ!
嬉しいのはバラ売りもしているところです。
食べてみたいけどこんなにいらないなぁ。。。というお菓子も、必要な分だけ買うことができます。
陳列も綺麗なので購買意欲をそそられてしまい、気付いたらあれこれ結構な量を買い込んでしまっていました😅
「道の駅ちちぶ」にもお土産はありますが、こちらのほうが断然品ぞろえがよかったので、野菜などを買うのでなければこちらがおすすめです!
以上GW秩父の旅編でした。
お読みいただきありがとうございました✨