2019夏の旅、その⑥。
鳥取県の浦富海岸から4日目の宿泊地、三朝温泉へ向かいます。
前回の記事はこちら↓

最終日は鳥取砂丘へ行ったのですが、そこで大変な目に・・・💦
詳しくは記事後半で!
日本屈指のラドン泉、三朝温泉
浦富海岸でシーカヤック体験を終えたら、この日の宿泊地、三朝温泉へ。
三朝温泉は世界屈指のラドン泉(放射能泉)だそうで、「みたび朝を迎えると元気になる」と言われている、湯治でも有名な温泉です。
開湯八百五十年以上の歴史ある温泉で、「浸かってよし、飲んでよし、吸ってよし」!
浸かればリフレッシュや疲労回復効果、飲めばミネラル補給、吸えば免疫力や自然治癒力の向上と、たくさんの効能があります。
子連れにおススメ!「三朝館」
宿泊したのは「三朝館」
三朝橋のたもとにあります。

大部屋タイプのお部屋に宿泊
泊まったのはこちらの大部屋タイプのお部屋。
和室2部屋がつながったタイプで、ベッド2つが入ります。
毎度ながら、夫のイビキ対策のためこのようなお部屋にしたのですが(和洋室ははなれのお高い部屋しかなかったので)、「大部屋でのご予約になっていますがお間違いないでしょうか。」と、丁寧な確認のお電話をいただきました。
3人なので不思議に思われたんでしょうね😅

食事は個室で
食事は個室で。鳥取和牛など地元素材を生かしたお料理です。

追加で頼んだ、鳥取の幻のグルメともいわれるもさ海老。すごく美味しかったです!

景品が豪華な夏まつり
食後は入り口横で開催している夏まつりへ!
射的、ボーリング、輪投げ、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくい、ガチャガチャなど、たくさんのゲームがあります。
夏休みはこういった夏祭りを開催する宿が多いですが、ここは今まで行った中でも一番かなと思うぐらい、内容が充実していました。
景品も豪華で、息子も見事ラジコンをGET!
従業員のみなさんも皆親切であったかい対応で、利益より子供たちを楽しませるためにやってくれているのが伝わってきました。
あちこちで色々ともらえるので、子供は大喜び間違いなしですよ😄

私たちが宿泊したときは日程が合わずだったのですが、夏休みには毎年花火も行われています。
詳しくはこちらに出ています↓
12の湯処がある大浴場
三朝館は敷地内に源泉がある自家源泉かけ流しの天然温泉です。
広々とした露天風呂の他、つぼ風呂、檜の湯など、全部で12もの湯処があります。

女性限定でバラ風呂もあります。

飲泉コーナーや足湯もあり、1泊ではとても満喫しきれず💦
2,3日ここで温泉三昧でゆっくり過ごしてみたい。そんな温泉宿でした。
旅の締めは鳥取砂丘へ
5日にわたる山陰旅行も、あっという間に最終日。
旅の締めは鳥取砂丘です。
三朝館からは50分ほどで到着です🚙

砂丘センターに車を停めて、観光リフトで砂丘へ向かいます。(もちろん徒歩でも行けます!)

リフトからの眺め

砂丘に到着。青空と砂丘のコントラストがとても綺麗で、素晴らしい眺めでした。

灼熱の砂丘はやけどに注意!
本当に素晴らしい眺めの鳥取砂丘ですが、夏の砂丘はとにかく暑いです。
日影がまったくありませんので、帽子、飲み物など暑さ対策は念入りにしておきましょう。
まずは「馬の背」と呼ばれる砂丘の丘を登ってみることに。(↓の写真の部分)
近くでみると高さもかなりあり、迫力たっぷりです。

平らな砂の上を歩いているうちはよかったのですが、このあとが大変でした。
真夏の灼熱の砂丘に、うっかりビーチサンダルで挑んだ私たち。
砂丘の斜面を登り始めると、真夏の陽射しで熱~~くなった砂がサンダル履きの足にガンガン入ってきます。
これが、めちゃめちゃ熱くて痛い(>_<)!!
砂だからサンダルのほうがサッと洗えて帰り楽だよねーなんてお気楽に考えていたことを後悔するも、時すでに遅し。。。
なんとか丘の上まで行きたくて家族3人ヒーヒー言いながら頑張ったのですが、
もう少しで上に着くというところで、足の裏が痛すぎて私と息子がリタイア。
一人で行こうとした夫も、「なんとか行けても帰りが厳しいかも?」と不安になったようで、引き返してきてしまい、結局誰も丘の上には行けずでした。
一度車に戻って、スニーカーに履き替えてからもう一回チャレンジしようかとも思ったのですが、ものすごい暑さの中駐車場まで戻る気力がなく…、泣く泣くあきらめました。
あ、夏でも早朝や夕方なら裸足で歩けるようになるそうですので、夏は朝早くか、夕方に行くのがベストですね。
ちなみに、帰りに気づいたのですが、長靴のレンタルもあるようです。
私たちが行った時は、履いている人は見かけませんでしたが、
靴に砂が入るのが嫌な人や、我が家のようにサンダルで来てしまって熱くて歩けない!って場合にはいいかもしれませんね。
ラクダに乗ってみた
砂漠(砂丘ですが)といえばラクダ。
というわけで、せっかくなのでラクダに乗ってみました!

注:ラクダは乗られる方以外は撮影禁止だそうです
100メートルぐらいの距離をぐるっと周ります。

可愛いラクダに癒されながら、ゆったりと砂丘の景色を楽しめました。
砂でやけどしかけた足の裏の痛みも忘れる心地よさでした。
鳥取砂丘ビジターセンターの横にある足洗い場で足を洗って中に入ると、ちょうど風紋がどのようにできるかなどを解説してくれるプログラムが始まるところだったので、参加してみました。

砂丘にやってくる動物や、砂漠と砂丘のちがいなど色々なお話が聞けました。
ちなみに、砂漠と砂丘の違いは
砂漠は、砂や岩石でできている広大な荒れ地で、年間雨量が250mm以下。
砂丘は、風に寄って運ばれた砂が堆積して丘になったもの
という違いだそうです。
砂漠というと砂というイメージですが、岩石でできた砂漠などもあるのだとか。
鳥取砂丘は、海岸にできる海岸砂丘だそうです。
鳥取砂丘についてはこちらで詳しく知ることができます↓(長靴のレンタルについても書いてありますよー)
迫力ある作品がズラリ!砂の美術館
そのあとは、駐車場の隣にある砂の美術館へ。

このような大迫力の作品がたくさんあり、見ごたえがありましたが、時間がなくササーっとしか鑑賞できなかったのが残念です💦
時間があれば、鳥取砂丘こどもの国も行ってみたかったです。
鳥取砂丘を周辺含めてしっかり満喫したい場合は、丸1日は必要だなと思いました。
また機会があれば、今度はもっと時間をたっぷり取って行きたいです。
謎解きラリーもできちゃう鳥取砂丘コナン空港
帰りは鳥取砂丘コナン空港から東京へ。
その名の通り、コナンがいっぱいの空港でした。
作者の青山剛昌さんが鳥取の東伯郡北栄町の出身だそうで、鳥取には「青山剛昌ふるさと館」や「コナンの家」などもあるそうです。
コナン空港は、コナンと撮影できる写真スポットや、コナングッズの展示などコナンがいっぱいでした。

展示だけでなく、スタンプラリーやなぞ解きラリーなどもできるので、ちょっとしたレジャースポットのようでした。
(*現在スタンプラリーはデジタルスタンプラリーに移行されたそうです)
なぞ解きラリーは土日祝開催、夏休みは平日も開催しています。
楽しい旅の締めくくりになりました。
以上、2019年夏の旅でした。
長々とお読みいただきありがとうございました♪



