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40代主婦。独学で登録販売者試験にチャレンジしてみました

かれこれ2年以上前のことになりますが、息子がいよいよ中学受験本番の6年生の時に
「じゃあ、私も一緒に何か勉強して資格でも取ってみようかな」とふと思いたった私。

主婦におすすめの資格などと検索してみると多かったのが、
・医療事務
・調剤薬局事務
・登録販売者

といった医療系の資格でした。

それらについて一つ一つ見て行く中で気になったのが登録販売者です。

以前は実務経験が必要だったようですが、今は実務経験は問われなくなり受けやすくなっていたこと、
薬について詳しくなっておくと実生活でも役立ちそう、などの理由から、受けてみることにしました。

結果無事合格して資格を取得できましたので、アラフィフとなり記憶力が落ちまくりの中なんとか合格できた勉強法や、使用したテキストなど、これから受験を考えている中高年の方々の(あ、もちろん若い方にも!)参考に少しでもなれば幸いです✨

目次

登録販売者の資格を取るための勉強法


登録販売者試験を受けるには、以下の勉強法があります。

1 通学
2 通信講座
3 独学

必要な勉強時間は、だいたい1日2時間ぐらいの勉強で、3か月~6か月程度といわれているようです。
それぞれの勉強法のメリットデメリットを、ざっくりと比べてみました。

メリットデメリット費用
通学・専門の講師の授業を受けられるので確実に理解しやすい
・短期間で集中的に学べる
・合格率が高い
・ほかの勉強法に比べて費用がかかる
・通学に時間を取られる
70,000円程度
通信講座・自宅で好きな時間に学べる
・教材を自分で用意しなくてすむ
・添削などサポートを受けられる
・就職サポートを受けられる場合がある
・勉強時間が確保できないと時間がかかる
・質問回数に制限がある場合があるなど通学に比べてサポートが弱い
30,000~50,000円程度
独学・自分のペースで学べる
・費用を抑えられる
・好きな教材を選べる
・教材を自分で用意しなくてはならない
・何のサポートもないので、わからない場合でも質問できない。ひたすら自分で頑張るのみ。
・モチベーションを維持しにくい
・教材費
・専門校主催の模試を受ける場合はその費用


独学で受験することに

このときはまだコロナが完全に落ち着いている時期ではなかったので、息子が受験生ということもあり、感染を極力避けるためにもまず通学は選択肢から外しました。

通信講座か独学か迷った末、ネットで調べてみると独学でもいけるとの声が多かったので独学でいくことに。
教材はたくさん市販されているので、好きなテキストを選んで学べる点もいいなと思いました。

登録販売者試験の申し込み方法

登録販売者試験の申し込みはちょっと面倒です。

試験は年に1回、9月に行われます
受験するには保健所で願書をもらわなくてはいけないのですが、この配布期間が短いので、注意してください!
ちなみに、東京都の試験の2025年度の願書受付期間は5月13日~30日となっています。

願書提出には、写真と受験料を金融機関で納付し、その領収書を添付しなければなりません。

私は受験してみようと思い立ったのが願書提出締め切りの前日だったため💦、急いで隣の駅にある保健所に自転車を走らせ願書を入手し、その足でスピード写真で写真を撮影し、銀行で受験料を払って領収書をもらい、急いで帰って願書を書きあげ郵送しました。
試験が年に1度しかない上に締め切り前日だったので、迷う暇もなく勢いで申し込んでしまった感じでした😅
願書は締め切り日の消印有効なので、なんとか間に合いました。

ちなみに受験料は13,600円です。

使用した教材と勉強法

締め切り前日に受験を決め、ギリギリに願書を提出したのが5月末。私が受けた2022年度の試験日は9月11日。
勢いで申し込んでしまったため、この時点では当然まだ何も用意していませんでした。
あと3か月ちょっとしかないという現実にここで気づき、「できるのか??無謀じゃないか?」と早くも不安しかありませんでしたが、もう申し込んでしまったし、やるしかない!!
で、先に書いた通り、通学、通信講座、独学どれにするか考えた結果、独学に決めました。

というわけで、まずは教材がなくては始まらないよねとアマゾンで検索して、そろえたのがこれらのテキストです。
※最新版が出ているものはそちらを載せています

まずユーキャンの「速習テキスト&重要過去問題集」と「ズルい!合格法」を一通り読み、(1回読んだだけで理解できる量ではないので、飽きないように違うものを2冊読みました)
わかりにくいところをノートにまとめたりしつつ、テキストに出てくる確認問題的なものを一通りやって、次に「ズルい!合格法 出る順問題集」でどんどん問題にチャレンジしました。

ユーキャンのテキストはまずはこれ!という定番のテキスト。
「ズルい!合格法」のテキストはイラストが多いので、文字ばかりのユーキャンのテキストではわかりにくかったところがわかったり、よく出る問題の語呂合わせが覚えやすい点が役立ちました。

その後、問題集でわからなかったところを再度テキストを見ながら復習を繰り返し、
ある程度わかってきたところで「過去問正解」「対策問題・模試2回分」のテキストを一通りやりました。

あと、こちらのテキストも購入し、一問一答と模擬テストを一通り解きました。

そのほかには、ユーキャンのアプリを使用して、外出時の移動時間や、入浴時などにちょこちょこ勉強しました。
これは苦手分野の確認にすごく役立ちました。

わからないところを質問できないのが独学のつらいところですが、そういう時に役立ったのはYouTubeでした。
たくさん動画があるので、どんどん活用するといいと思います!

私はほんとにギリギリにならないとエンジンがかからないタイプなため、「ちょっとここの片付けしてから」とか、「この本をちょっとだけ読んでから」、とかやっているうちに時間がなくなるということを繰り返し、テキストを買ったもののはじめのうちはサボってばかりでした。こういうところは子供のころから全然変わっていません…😅
息子と漢検にチャレンジしたときも、2週間前までエンジンかからずでした。

漢検2級チャレンジ編はこちら👇



8月に入ったら本気でやろう!と思っていたら、8月の初めに息子が塾でコロナ感染し、私もしっかり感染。
しかも私のほうが症状がひどく、2週間ほどほとんど勉強できずでした。。。

でもそれでいよいよ時間がなくなってしまったことで、その後かなり真剣に取り組めたので、かえってよかったのかもしれません😆

8月まではサボってばかりいたので、真剣に勉強したのは最後の1か月ぐらいで、過去問もギリギリラインという感じでしたが、合格点も取れるようになったところで、いざ本番!
なんとか無事合格できました。
暗記メインの勉強になるので、私のように直前にガーっとやるのも一つの手かと思います。

中高年でも独学で合格できる!

記憶力の低下が気になる中高年。
人の名前とか、きのうの夕飯すらパッと出てこないこともしょっちゅうなのにできるだろうか?という不安もありましたが、中高年でも大丈夫!
計算や記述が必要な内容ではないので、とにかく覚えればなんとかなります!
とにかく問題を解く!わからないところをテキストで見直して覚える!を繰り返すことで点は取れるようになると思います。

私はギリギリになってやる派なので直前期はバタバタでしたが、試験は毎年9月と決まっているので、ゆとりをもって勉強したい場合は、3月ぐらいから始めるといいかなと思います。5月の願書提出をお忘れなく!

登録販売者の試験は出題量が多く、試験は午後までありお弁当持ちの長丁場です。
しっかり体調を整えて行きましょう!

なんせ2年以上経ってしまっているので、記憶もうっすらなので😅、また何か思い出すことがあれば追記していきたいと思います。

これから受験される方、頑張ってください!!

お読みいただきありがとうございました✨

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