いくら息子が「辞書引くのめんどくさーい」と言おうがなんだろうが、「やっぱり辞書は紙でしょう」と頑なに電子辞書を投入せずにいた我が家。
受験学年の今年、ついに購入してしまいました。
電子辞書を購入したワケ
今まで紙の辞書にこだわっていたのは、
・わからないことを自分で調べるという手間を惜しまないようになってほしい(自分はすぐネット検索してますが😅)
・答えにたどり着く達成感が違う(ような気がする)
・調べるときに、その言葉の意味や類語などだけでなく、ほかの言葉も目に入る
・調べたことが記憶に残りやすい(ような気がする)
といった点からです。
時間がないときはタブレットで調べるのも許可していましたが、わからない言葉があるときは、できるだけ辞書を引くように言ってきました。
が、困ったことに、受験学年の今になっても「この言葉どういう意味??」ということががまだまだあり。。。
6年生になって塾の宿題の量もぐんと増えたこともあって、いちいち辞書を引っ張り出して調べる時間を取るのが難しくなってきたため、時間節約のためにも電子辞書の購入を考えるようになりました。
カシオにするか?シャープにするか?
電子辞書はカシオかシャープの2択になります。
小学生用だとちょっと物足りず、かといって高校生も使えるタイプのものだとまだちょっと早いかな?などとあれこれ迷った結果、
以下のどちらかにすることにしました。
カシオ エクスワードXD-XS38WEの特徴
カシオ エクスワードXD-XSN38WE (小・中学生用モデル)
〖コンテンツの特徴〗
・小学校の英語必修に対応し、英語に慣れ親しむためのコンテンツが充実
・ベストセラーの「例解学習国語辞典」「例解学習ことわざ辞典」など国語力を高めるコンテンツも豊富
・中学主要5教科に対応した中学学習コンテンツを多数収録し、高校受験にも対応
・「NHKラジオ ラジオ英会話」「リトル・チャロ」など、自分のレベルに合わせて英語学習が楽しめる
・「小学百科大事典 きっずジャポニカ 新版」「ブリタニカ国際大百科事典」など、様々なジャンルで知的好奇心を育み、さらに興味の幅を広げてくれる膨大な情報量の百科系コンテンツも収録
・日本文学2000作品収録
〖入力〗ローマ字入力・手書き入力機能あり
〖本体メモリ〗約500MB
〖主な仕様・機能〗乾電池式(単3)・重量290g・カラー液晶・ブルーライトカット機能・充電式エボルタ対応/エネループ対応など
シャープ ブレーン PWJ2の特徴
シャープ Brain PWJ2(中学生モデル)
〖コンテンツの特徴〗
・2022年から高校で必修となる探求学習科目「総合的な探究の時間」に対応。情報の収集、まとめ、発表などに役立つ
・英語の基本4技能が楽しく学べ、英検受験にも役立つ
・スマホの用に使える360度オープンデザイン。外出時や電車内でも片手で持って使用できる。
・辞書からの一括検索だけでなく、うろ覚えの言葉を調べられる機能(あいまいチェックやスペルチェックなど)や、英作文や読解に役立つ便利な検索機能(成句検索やなぞって&タッチなど)も搭載
・日本文学3000作品収録
〖入力〗ローマ字入力・手書き入力機能あり
〖本体メモリ〗約500MB
〖主な仕様・機能〗充電式・重力260g・カラー液晶・タッチパネル対応・縦型で使える
カシオ エクスワードXD-XSN38WEに決めたワケ
どちらにするか悩みに悩んだ末に購入したのは、カシオのエクスワードです。
コンテンツの内容はだいたい同じような感じなので、大きな違いとしては、
・乾電池式か充電式か
・シャープは縦型使用ができ、スマホのように使える
・文学作品収録数がカシオは2000、シャープは3000作品
といった点でしょうか。
ほかに、カシオのほうはブルーライトカット機能がありますが、これはブルーライトカットのシートを貼ればいいだけですしね。(でも、設定一つでブルーライトカットにできるのはなかなか便利です。)
口コミや比較サイトをあれこれ見てみると、
・電子辞書といったらカシオ!
・キーボードはカシオのほうが打ちやすい
・シャープは縦型使用ができるので、電車での移動時などにも使いやすい
・英検対策にはシャープがおすすめ
といったものがありました。
最終的にカシオに決めた理由は、
息子はしょっちゅう学校用のタブレットの充電をし忘れているので、乾電池式のほうが合ってるかなと思ったことと、
今使い始めるには、カシオの小中学生モデルのほうが息子には使いやすそうだと思った点です。
息子は英語は低学年までゆるく習っていた程度で、英検もまだ未受検です。
英語学習は中学に入ってから本格的に始めることになると思うので、そういう点でも初心者向けの英語コンテンツも充実しているこちらのモデルのほうが合ってるかなと思いました。
あとは、口コミでも見かけたように、私も電子辞書と言ったらカシオというイメージがあったからです!
スマホのように縦型で使いたい場合や、高校生まで長く使えるものがいい場合は、高校の新たな必須単元にも対応しているシャープのほうが良さそうかなと思います。
また、文学作品の収録数もシャープのほうが1000作も多いようですので、読書好きな子の場合にはこちらがいいかもしれませんね。
エクスワードを実際に使用してみて
エクスワードを購入して1か月。
紙の辞書で調べるのが面倒すぎて、勘で書いていたこともあったりした息子。
パッと検索できる便利さに
「おぉぉ~!すげー。電子辞書、マジ神!!」と日々大喜びで使っています。
紙の辞書だと読めない字はそもそも読み方がわからないので検索できずでしたが、電子辞書だと手書き入力で探せるのも嬉しいようです。
いちいち質問されることが減り、私もラクになりました。
まだ使い始めたばかりというのもあるでしょうが、電子辞書を開くのが楽しくて仕方ないらしく、わからないことがあるとウキウキしながら調べています。じきに飽きちゃうかもしれませんが😅
もう、今後紙の辞書を開くことはなくなるでしょうね…。
まだまだ使いこなせていませんので、面白い機能などあればまたご紹介できたらと思います。
本体がホワイトで汚れやすいので、カバーは必須ですよ~。
ちなみに、低学年から使うにはこちらのモデルが人気のようです。
シャープは低学年向けモデルは販売されていません。
まとめ
紙の辞書はとても良いものですが、
我が家の息子のように面倒くさがりな子には、辞書を引くというのは時には苦ですらあるようです。
だからこそ、そこを頑張ってほしいなという思いもあってなかなか電子辞書を投入できずにいたのですが、
ググれば何でも簡単に調べられるということを、子どもがあたりまえに知っている現代。
さっさと電子辞書を使わせてもよかったのかもしれないなと、少し反省しています。
英語メニューもとても豊富なので、私もちょこっと使わせてもらって英会話の勉強をしたりしていますが、色々なコンテンツが入っているので、飽きずに楽しめそうです。
親子で大事に使っていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました✨